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2012年02月28日

900MHz「プラチナバンド」の割り当て先を明日決定へ、各社の主張や使い道まとめ このエントリーをはてなブックマークに追加




「プラチナバンド」と呼ばれる、障害物などにも強くつながりやすい900MHz帯の割当が明日29日13時、総務省から発表される。
割当先として、NTTドコモ,au by KDDI,SoftBank,イーアクセスの4社が希望を出している。
以下は、各社が900MHz帯を希望する理由、900MHz帯をどのように使用するのか等が記載されている。



プラチナバンド.png


それでは各社の主張をまとめようと思う。

イー・アクセス株式会社のプラチナバンドに対する主張



イーアクセスと聞くと馴染みがないかもしれませんが、イーモバイル(EMOBILE)のことです。
プラチナバンドを希望する理由としては、4点挙げられているが、下の2点が真の狙いと思われる。

・競合他社との競争力確保
・カバーエリアの確保

やはりドコモやauと比較するとまだエリアが狭い(人口カバー率が低い)ことが挙げられますからね。
イーアクセス自体もそれを自覚しているでしょう。

そして、900MHz帯の運用としては平成24年度(今年度)にLTEを導入予定みたいですね。



ドコモのプラチナバンドに対する主張



ドコモがプラチナバンドを確保したい理由は1点。

・トラフィック増への対応

これだけです。シンプルで分かりやすいですね。
たしかに、ドコモといえば繋がる、というイメージが最近ではどうも繋がりにくいところがあったりします。特に都市部では尚更です。

運用としては、900MHz帯にLTE(Xi)を導入するみたいですね。


au by KDDIのプラチナバンドに対する主張



KDDIも今回のプラチナバンドの確保に乗り出してきましたが、とりあえず確保できたらいいな、くらいのイメージで参入しているように思います。
参入理由としては、

・トラフィック増への対応
・高速データ通信の実現

を挙げています。

運用としてはドコモと同じくLTEの導入です。


ソフトバンクのプラチナバンドに対する主張



去年度から孫社長がプラチナバンドは確保したい、と熱心に取り組んできた事が伺えます。
確保の理由としては、

・加入者、トラフィック増への対応
・800MHz保有他社と同等のカバーエリア確保
・災害に強いインフラ構築

と、3点ともなかなか濃いです。

特に2点目は競合他社を意識していることが伺えます。800MHz帯も「ゴールデンバンド」や「プラチナバンド」と呼ばれるつながりやすい電波帯で、現在はドコモとKDDIが使用しています。
また、3点目の災害時のインフラ強化は昨年の東日本大震災にてソフトバンクの電波の繋がりが非常に弱かったことから挙げられたと考えられます。

900MHz帯の運用としては、現行のHSPA+を導入し、平成27年度からLTE導入予定、となっており、既存ユーザーの満足度を確保する方向性が伺えます。



総評



順当に行けば、電波帯、カバー率ともにまだ少ないソフトバンクかイーアクセスが割当られるべきでしょうが、そこは総務省判断なので明日の発表を待つ事にしましょう。
プラチナバンドの行方がどうなるのか、楽しみですね。

各キャリアのまとめはこのような形です。詳しくは上図をご覧いただくか、ソース元のPDFをご覧下さい。


◯関連リンク
900MHz帯 明日決定・プラチナバンドの行方-iDo心(いどしん)さん







posted by すまとも at 15:21 | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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